法人協会会長挨拶

 近年、農業就業人口の減少と耕作放棄地の拡大が懸念される状況にありますが、その一方で、これまで進められてきた法人化施策によって農業法人数は着実に増加しており、従業員数も増加しています。本県に於いて、本協会が果たす役割は大きなものがあると思います。

  私は平成21年に法人化し、現在、約60haで水稲、麦、ソバ、施設野菜等で周年雇用を実現しています。

  安定して雇用をしていくためにも、労務管理、経営管理能力等を着実に身につけ安定した経営を築き上げなければいけないと思います。

 また、担い手対策も大切なことで、本協会は地域における雇用創出と新規就農者の受入先としての役割を担っており、県立農林大学校との交流会を開催しています。今後は農林高校、県内問わず農林関係教育機関等との連携も強く打ち出していかなければならないと思います。 

  本協会は、水稲、畜産等の会員ですが一人でも多くの方に入会いただきますうお願い致します。